国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

メド 20連勝なるか「明日楽しみ」

ダニール・メドベージェフ
決勝進出を果たしたメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準決勝が行われ、第5シードのD・メドベージェフが第14シードのF・ティアフォー(アメリカ)を7-5, 7-6 (7-4)のストレートで破り、マッチ19連勝を果たして決勝進出を決めた。試合後には「最後はクレイジーだった」と振り返った。

>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<

>>アルカラスvsメドベージェフ 1ポイント速報<<

5度目の顔合わせでメドベージェフの4連勝で迎えたこの一戦。27歳のメドベージェフは先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)と3週連続の優勝を果たしており、好調を維持している。

試合は、両者序盤からサービスを中心に素早く攻め、自身のゲームをキープしていく。互いにブレークを奪うことができず迎えた第11ゲーム。メドベージェフはネット前の攻防を制しブレークに成功。サービスゲームでは第8・第10・第12と3ゲーム続けてラブゲームでキープするなど、合計でわずか3ポイントしか落とさず、ティアフォーに付け入る隙を与えずに第1セットを先取した。

第2セット、主導権を一気に握りたいメドベージェフはサイドライン際にフォアハンドのショットをねじ込みブレークに成功すると、拮抗した空気が徐々にメドベージェフペースに変わっていく。第5ゲームでは2度のブレークチャンスをいかせずにキープされたものの、その後も自身のサービスゲームでは挽回を許さずに推移する。それでも第9ゲームで3度のマッチポイントをいかせずティアフォーにキープされると流れが変わり、第10ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチではブレークバックのピンチを迎えると、最後は痛恨のダブルフォルト。土壇場で追いつかれた。

メドベージェフはここからさらにギアを上げ、直後の第11ゲームではラブゲームでブレークに成功。第12ゲームでは40-0と勝利まであと一歩まで迫るも、そこから逆転されブレークバックを許してタイブレークへ。会場はティアフォーを後押しする声援に包まれるなか、メドベージェフは冷静なプレーを披露し続け、序盤で2度のミニブレークに成功。5-1と大きくリードする。そのリードを最後まで守り切り、8度目のマッチポイントではサービスエースを決めて1時間46分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフの試合後のコメントが掲載されている。

「最後はクレイジーだったね。超タイトになったよ。6-5で40-0の後、デュースになり『ああ、これは多くのチャンスを逃した、これは僕にとって良くない方向に行くかもしれない』と思ったとき、僕は窮屈になったんだと思う。マッチポイントでのエースは救いだったし、この試合に負けなかったことは本当にうれしいよ」

「でも、まだ好きなコンディションじゃないから、最後のほうは苦戦した。他のコートであればマッチポイントでもっといい勝負ができるかもしれないけど、それはわからないことだ。でも、決勝に進出した以上、文句は言えない。だから明日を楽しみにしているし、最高のテニスができることを願っているよ」

今季4勝目とマッチ20連勝がかかる決勝では、第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。19歳のアルカラスは準決勝で第11シードのJ・シナー(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。




■関連ニュース

・錦織、復帰は「もうちょっと」
・錦織「足首に痛み」原因も分からず
・ナダル 18年ぶりトップ10陥落へ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年3月19日12時11分)

その他のニュース

7月19日

坂詰姫野 逆転勝ちで4強 (8時58分)

ジャパンOP 前年王者が出場決定 (7時56分)

7月18日

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (21時00分)

全チーム餃子貰える大会!優勝で250個! (20時50分)

世界10位 逆転勝ちで4強 (19時12分)

快勝で今季3度目の4強入り (18時06分)

二宮真琴組 ストレート勝ちで4強 (14時44分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (13時29分)

初中級〜中級!男子シングルス大会開催 (13時00分)

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

弟の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

7月17日

アシックス新作シューズイベント開催~GEL-CHALLENGER 15~ (16時59分)

第2シード撃破の番狂わせで8強 (15時54分)

世界10位 ツアー80度目の8強 (14時54分)

シャポバロフ 完勝で初戦突破 (13時56分)

世界1位 疲労蓄積で大会欠場 (12時58分)

内島萌夏 複で4強 (11時01分)

世界13位 2ヵ月ぶりツアー白星 (9時54分)

元世界5位が引退発表 (8時33分)

7月16日

錦織圭・シナーら 全米OP出場選手一覧 (21時14分)

大坂なおみら 全米OP出場選手一覧 (19時43分)

逆転有罪で4年間の出場停止 (18時13分)

40歳以上限定 ミックスダブルス大会 (14時15分)

40歳以上限定!男子ダブルス大会開催 (14時00分)

34歳ゴファン 若手下し復帰後初白星 (12時43分)

40歳ワウリンカ 母国で初戦敗退 (11時06分)

綿貫陽介 2週連続で初戦突破 (9時59分)

坂詰姫野が伊藤あおいに完勝 (9時12分)

大坂なおみ 2連続で全米OP出場決定 (8時17分)

錦織圭 4年ぶり全米OP出場へ (7時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!