22日に開幕するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は20日にシングルスのドロー表を公開。世界ランク2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)の名前はなく、欠場が確定した。
>>西岡、アルカラスら マイアミOP組合せ<<>>シフィオンテクら マイアミOP組合せ<<35歳のジョコビッチは今季、開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得。マッチ12連勝でドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に臨んだものの、準決勝で
D・メドベージェフに敗れている。
ジョコビッチはその後、今月8日からスタートしたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープンに出場するためアメリカ入国に際し必要な新型コロナウイルスのワクチン接種の証明書の提出免除を求める要求。
しかし、6日にBNPパリバ・オープンの出場を断念しており、今回の発表で正式にアメリカの「ATPマスターズ1000」2大会欠場が決まった。
今回欠場が決定したことでジョコビッチの次のツアー大会は4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー、ATP1000)となる予定。

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