男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、ダブルス準々決勝が行われ、
F・オジェ アリアシム(カナダ)/
D・シャポバロフ(カナダ)組は
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組に4-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<ともにシングルスでトップレベルの世界ランクを保持しているオジェ アリアシムとシャポバロフ。今大会は1回戦で
H・ルーネ(デンマーク)/
B・シェルトン(アメリカ)組を6-1, 6-3のストレートで下すと、2回戦は相手の棄権のため8強入りを決めた。
一方のボパンナとエブデンは2回戦で
H・フルカチュ(ポーランド)/
G・ディミトロフ(ブルガリア)組と対戦予定だったが、こちらも相手ペアが棄権したため、不戦勝でベスト8に入った。
この試合、オジェ アリアシムとシャポバロフはサービスを中心にキープを続けるが第5ゲームでブレークを許し先行される。リターンゲームでは2度のブレークチャンスを決め切れず第1セットを落とした。
第2セットに入ってもサービスを軸にキープを続けたオジェ アリアシムとシャポバロフ。このセットではストローク戦で深いショットを放ち、ダブルスのスペシャリストであるボパンナとエブデンが容易にボレーできないプレーを展開。しかし、互いにサービスゲームをキープして迎えた第11ゲームでブレークを許し万事休す。第12ゲームでボパンナのサービスゲームを破ることがきず、1時間23分で敗れた。
勝利したボパンナ/ エブデン組は準決勝で
S・ボレッリ(イタリア)/
F・フォニーニ(イタリア)組と
J・イズナー(アメリカ)/
J・ソック(アメリカ)組のどちらかと対戦する。
オジェ アリアシムはシングルスでベスト8に勝ち残っており、現地16日の準々決勝で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦する。
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