男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は1日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が予選を勝ち上がった世界ランク92位の
C・オコネル(オーストラリア)を7-5, 6-4のストレートで破り、今季初のベスト8進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsデ ミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>ダニエル 太郎、フリッツらアカプルコ組合せ<<世界ランク14位のズべレフは昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で右足首の靭帯断裂。それ以来のツアー大会となった1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦敗退となった。
その後、先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)と2週連続で出場したものの、いずれも2回戦で敗れている。
2015年以来8年ぶり2度目の出場となった今大会では、1回戦で世界ランク47位の
J・レヘチカ(チェコ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転フルセットで破り、初戦突破を果たした。
この日、ズべレフは31本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを握られず、第1・第2セットで1度ずつブレークを奪い、1時間18分で勝利した。
勝利したズべレフは準々決勝で世界ランク67位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは2回戦で第4シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、昨年王者で第2シードの
A・ルブレフ、第3シードの
D・メドベージェフ、第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らがベスト8へ駒を進めた。
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