女子テニスの下部ツアー大会ITF W60キャタピラー バーニー国際(オーストラリア/バーニー、ハード、ITF)は5日、ダブルス決勝が行われ、第2シードの
本玉真唯/
穂積絵莉組が第1シードの
柴原瑛菜/
Ar・ロディオノワ(オーストラリア)組を4-6, 6-3, [10-6]の逆転で破り、優勝を飾った。
シングルスで現在日本人4番手、世界ランク204位の本玉と2018年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で
二宮真琴とのペアでダブルス準優勝、ダブルスでツアー通算5勝をあげている穂積がペアを組むのは今回が初めて。
本玉/ 穂積組は2回戦で
林恵里奈/
瀬間詠里花組を破ってベスト4に進出。準決勝では地元のT・ギブソン(オーストラリア)/ P・フレ(オーストラリア)組を破って決勝に進出した。
一方、先月行われた全豪オープン(オーストラリアメルボルン、ハード、グランドスラム)で
青山修子とのペアで準優勝を飾った柴原は、ダブルス元世界ランク41位のロディオノワとのペアで今大会に出場。1回戦から1セットも失わずに決勝進出を決めた。
迎えた決勝戦、柴原/ ロディオノワ組が第1セットを先取するも、1セットオールに追いついた本玉/ 穂積組が10ポイント制のマッチタイブレークを制してタイトルを手にした。
本玉は試合後に自身のInstagramを更新し、穂積とのツーショット画像とともにメッセージを投稿した。
「とっても嬉しいです。今回穂積さんと組ませていただき、貴重な経験をさせていただきました。穂積さんから沢山学び、沢山助けてもらい、毎試合良いプレーができました。また組んでいただけるようにダブルスでも上を目指して頑張ります」
>>本玉真唯 公式Instagram<<
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