国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

準Vルバキナ「質は良かった」

エレナ・ルバキナ
(左から)サバレンカとルバキナ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、女子シングルス決勝が行われ、第22シードのE・ルバキナ(カザフスタン)は第5シードのA・サバレンカに6-4, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、昨年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続く2度目の四大大会制覇とはならなかった。

>>チチパスvsジョコビッチ 全豪OP決勝 1ポイント速報<<

>>青山/柴原ペア全豪OPダブルス決勝 1ポイント速報<<

決勝戦、過去3度対戦し1度もサバレンカに対し勝利できていなかった23歳のルバキナはサービスを中心にサービスゲームのキープを続けると、リターンゲームでは第3ゲームで40-0からポイントを連取しブレークに成功。その後1度は追いつかれるも、第9ゲームではブレークチャンスでサバレンカがダブルフォルトを犯し再びブレーク。第1セットを先取した。

第2セットでも第1ゲームで2度ブレークチャンスを掴むなどルバキナペースで推移したが、第4ゲームでブレークを許すと、そのままセットを落とし1セットオールに。ファイナルセットでは互いに譲らずキープが続くが、ニューボールとなった第7ゲームでこのセット唯一となるブレークを奪われ、2時間28分で力尽きた。

今回の準優勝で初の世界ランクトップ10デビューを果たすことになるルバキナ。昨年のウインブルドンは優勝を飾ったもののロシアによるウクライナ侵攻の影響でポイントが加算されず、世界ランクの上昇はなかった。

試合後の会見でルバキナは「アリナ(サバレンカ)は第2セットからレベルが上がったと思う。彼女はとてもいいプレーをしていたし、アグレッシブでミスも少なくなっていた。私ももっとアグレッシブになるべきだった。確かに、逆転のチャンスは何度かあったんだけどね。でも、彼女は今日本当にいいプレーをしていた。精神的にも肉体的にも強かったわ」と語った。

また、試合中に大きなリアクションや声出し、表情の変化などを見せることが少ない自身のプレーについても明かしている。

「私にプレッシャーを与えてくる女子選手はそう多くはないと思う(笑)。彼女(サバレンカ)は素晴らしいサーブを持ち、攻撃的なプレーをするから簡単ではない。彼女のボールはとても重いの。このようなプレーをする選手は、おそらくほとんどいない。こちらもいいサーブを打たなければならないと思っていた。最終的にはプレッシャーになったね。チャンスがあればすぐにそれをものにしなければいけない。今日は、何度かチャンスがあったんだけど取れなかった。試合は私の思い通りにはいかなかったの」

「試合の質は良かったと思う。互いにとてもパワフルな試合だった。ツアーではパワフルなプレーヤーはあまりいない。このようなテニスが他のプレーヤーにもっとアグレッシブになるように仕向けているのかもしれないね」

世界ランクが大幅に上昇することについては「ランキングが上がったからと言って、私が変わるとは思わないわ」と話した。

「でも、小さな大会では、確実に違うものになると思う。私はシードされるだろうからいくつかの大会では1回戦を戦うことはないはず。だから、もちろんこれによるメリットもある。期待とか、そういうことは考えないようにしようと思っている。でも、プレシーズンがうまくいったから、それをコートで見せないといけないと思っていた。そうすれば、当然結果はついてくる」

「最終的には、前進すること。努力し続けることへの自信につながると思う。体力的にも今はいい感じ。これからも努力を続ければ、必ず結果はついてくると思っている。目標は変わらず、グランドスラムの2週目に入り決勝を戦うことなの」

一方、勝利したサバレンカは四大大会シングルスで初のタイトルを獲得となった。ダブルスでは2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2021年の全豪オープンで優勝を経験しているため、単複合わせて3度目の制覇となる。

[PR]全豪オープンテニス 青山 修子・柴原 瑛菜ペア悲願の優勝なるか
1/29(日)女子ダブルス決勝 午後0時50分からWOWOWで生中継

西岡 良仁ら出場「デビスカップ 日本vsポーランド」
2/4(土) 2/5(日)WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・全豪オープン女子シングルスの組み合わせ・結果
・全豪オープン男子シングルスの組み合わせ・結果
・錦織 圭「名を刻めて嬉しい」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年1月29日9時19分)

その他のニュース

7月1日

【告知】西岡良仁vsディミトロフ (10時04分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

【告知】望月慎太郎vsゼッピエリ (8時18分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!