テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク75位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-3, 6-4, 6-0のストレートで破り、2年ぶり16度目の初戦突破を果たした。試合後には懸念される左足の太ももの状態について語った。
>>西岡vsスブルシナ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<大会10度目の制覇を狙う35歳のジョコビッチはこの日、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得。41本のウィナーを放ち、カルバレス バエナにブレークを与えることはなかった。リターンゲームでは9度のブレークチャンスを創出しそのうち5度成功。2時間2分で快勝し2回戦へ駒を進めた。
前哨戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で優勝を果たしており、昨年からのマッチ連勝記録を11に伸ばしたジョコビッチ。しかし、アデレード国際1では左足の太ももを負傷しメディカルタイムアウトを取得するなど状態が不安視されていた。
1回戦でも左足にテーピングを巻き試合を戦ったジョコビッチは会見で「ちょっと自分の足を試しているみたいだった。最初は精神的にも少しきつかった。だから、試合に集中してより自由に動けるようになるには、少し時間が必要だったんだ」とコメント。
「でも、試合が進むにつれて調子が良くなり、動きも良くなっていったのは大きな収穫。理想的な状態ではないけれど、少しずつ良くなってきている。今日は本当にいいテストになった。ここ数日はあまりトレーニングをしていなかったからね」
2回戦では、世界ランク123位の
H・デリエン(ボリビア)と同190位のE・クアコー(フランス)の勝者と対戦する。
同日には第2シードの
C・ルード(ノルウェー)、第5シードの
A・ルブレフ、第9シードのH・ルーネ、第12シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第22シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、世界ランク66位の
A・マレー(イギリス)らが初戦突破を果たしている。
[PR]1/18(水)西岡、ダニエル、綿貫が揃って登場!男子シングルス2回戦
全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「足首に痛み」原因も分からず・キリオス 手術で復帰は3月頃・ナダル「僕には勝利が必要」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング