16日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)が14日、大会前の会見に登場し意気込みを語っている。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>シフィオンテクら全豪OP女子 組合せ<<35歳で現在世界ランク49位のマレーは2010年、2011年、2013年、2015年、2016年の計5度準優勝をおさめており、今大会は2年連続15度目の出場。昨年は2回戦で
ダニエル太郎に敗れている。
今大会の1回戦では第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦するマレー。大会前の会見では次のようにコメントした。
「明らかにタフなドローだね。でも、昨年、グランドスラムに出場したときよりも、ずっといい状態だと思っている。準備万端だし、大会の早い段階でトップ・プレーヤーと対戦する準備ができているよ。去年は自分のプレーがうまくいかなかったり、難しいドローになったりと、あまりいい気分ではなかった。でも、今回はそれに対応できるような状態になっていると思う。身体的にもいい状態だし、この大会に向けていい準備ができている。もちろん、これまでの試合から何かを学び、次に繋げることができればと思うよ」
マレーは今季開幕戦となったアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)では1回戦で
S・コルダ(アメリカ)にストレートで敗れている。その後、全豪オープンに向けて改善してきたことを明かし、次のように述べている。
「僕は自分のゲームにいくつか変更を加えた。練習がうまくいったことで、いくつかのことに取り組み、改善する時間を得ることができたよ。また、コートを離れてジムで多くのトレーニングをこなすことができた。今年に入ってからの試合では、昨年のこの時期に比べて格段に動きが良くなっている。動きがいいと、いいプレーができるし、それは自分にとってとても大事なこと。ここに来て一番うれしいことかもしれないね。足取りも軽いし、よく動けると思う。それが一番大きな改善点だね」
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