男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は13日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
C・ノリー(イギリス)が世界ランク48位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、昨年5月のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)以来 約8カ月ぶり5度目のツアー優勝に王手をかけた。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>内島ら全豪OP女子 組合せ<<今季開幕戦となったユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)ではラウンドロビンで
A・デ ミノー(オーストラリア)と
R・ナダル(スペイン)、シティファイナルで
T・フリッツ(アメリカ)を破り、3連勝を飾った世界ランク12位のノリー。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦からの登場。2回戦で世界ランク78位の
J・レヘチカ(チェコ)、準々決勝で同60位の
M・ギロン(アメリカ)を下し、4強入りを決めた。
この試合の第1セット、11本のウィナーを決めアンフォーストエラーを4度に抑えるなど調子の良さを見せた27歳のノリー。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは第6ゲームでブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第2ゲームで先にブレークを許すも直後の第3ゲームでブレークバックに成功。第7ゲームで2度目のブレークを奪うとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでは2度目のマッチポイントをものにし、1時間38分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにノリーのコメントを掲載し、「彼(ブルックスビー)との試合は本当に激戦だった。長いラリーが多かったし、彼の強さはわかっているから、ストレートで勝てたのは良かった」と語った。
「彼は厄介な選手で、僕は走りながら本当にタフなショットを何本も打たなければならなかった。サーブで落ち着くことができたけど、彼は素晴らしい選手だよ」
勝利したノリーは決勝で世界ランク67位の
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは準決勝で同65位の
C・レスティエンヌ(フランス)の対戦する予定だったが、試合前に棄権を表明したため勝ち上がった。
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