1日に開幕する男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)。同大会に第5シードとして出場する世界ランク11位で19歳のH・ルーネの記者会見が先月31日に行われ、1回戦で顔を合わせる同36位の
西岡良仁について語った。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<>>西岡vsルーネ 1ポイント速報<<西岡とルーネは初の顔合わせ。2022年に大躍進を遂げたルーネは4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を飾ると、10月のストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)、11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)でタイトルを獲得。ロレックス・パリ・マスターズでは
H・フルカチュ(ポーランド)、
A・ルブレフ、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、そして
N・ジョコビッチ(セルビア)を下している。
一方の西岡は昨季8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で準優勝を果たすと、10月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)では4年ぶり2度目のツアー優勝。11月7日付の世界ランキングでキャリアハイの36位を記録している。
西岡との顔合わせについて記者から質問されたルーネは「対戦したことはないね。初めて試合する選手はいつも厄介なことになるものだし、彼(西岡)はいいテニスができることを証明している。彼はとても才能があるし左利きでもある。それによく走っているね。タフな試合になるよ」と語った。
その他では第1シードのジョコビッチが世界ランク65位の
C・レスティエンヌ(フランス)と、第2シードのオジェ アリアシムは予選勝者と対戦することが決まっている。
今大会の第3シードは
D・メドベージェフ、第4シードはルブレフ、第6シードは
J・シナー(イタリア)、第7シードは
D・シャポバロフ(カナダ)、第8シードは
K・ハチャノフ。
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