2023年3月8日に開幕を迎えるテニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP/WTA1000)は15日、今大会に来場する観客に対して新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けないことを明らかにした。
2021年大会ではコロナウイルス感染拡大のため開催が延期され10月に開催されたものの、今年は通常通り3月に開催。条件として参加する選手や入場者に対してワクチン接種を示していた。
しかし、2023年大会ではワクチン接種を義務付けないことを明かし、次の声明文を公式ツイッターに投稿している。
「南カリフォルニア大学の医学・生体工学部教授デイビット・アガス博士を含む健康業界の専門家と協議した結果、2023年のBNPパリバ・オープンはインディアンウェルズ・テニスガーデンで行われる大会に参加するファンに対してコロナウイルスのワクチン接種の証明を要求しないことにした」
「今後も大会までの状況を注意深く観察し、必要に応じて方針を見直す予定。また、屋内での食事に関するポリシーも大会が近づくにつれ、別途評価していく。2023年3月、皆様をお迎えできることを楽しみにしている」
なお、今年のBNPパリバ・オープンでは
T・フリッツ(アメリカ)が
R・ナダル(スペイン)を決勝で破り、「ATPマスターズ1000」初制覇を成し遂げている。
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