国際テニス連盟のITFは12日、車いすテニスの世界ランキングを更新。
国枝慎吾が1位をキープし、通算10度目となる年間最終世界ランク1位の座に輝いた。
2007年に初の年間1位を獲得した国枝は現在38歳。今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した後、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に挑戦。初のタイトルを手にし、四大大会とパラリンピックをすべて制覇する生涯ゴールデンスラムを達成した。
ITF公式サイトには10度目の年間最終世界ランク1位となった国枝のコメントが掲載されている。
「2022年は僕にとって特別な年になった。ウインブルドンでついにキャリア初の優勝を果たし、男子車いすテニス史上初となる生涯グランドスラムと生涯ゴールデンスラムを達成できた。自分自身を誇りに思う。妻、コーチ、フィジカルトレーナー、スポンサー、そしてファンの皆さんのサポートがあったからこそ、このような結果を残すことができた。来シーズンも彼らとともに記念すべき年を迎えたい」
また、国枝は自身のツイッターを更新し「2022シーズンの年間1位となり、10度目の世界チャンピオン(テニス界では年末1位が世界チャンピオンと呼ばれます)あまり数字に興味ないタイプですが、この「10」には拘っていました」とつづっている。
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