男子テニスの
錦織圭は6日に公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新、自身が所属するIMG・テニスアカデミーの創設者ニック・ボロテリー氏が91歳で逝去したことについて思いをつづった。
32歳の錦織は13歳の頃に日本からIMGアカデミーに留学。拠点をフロリダのブラデントンに移し現在までツアーで活躍している。
錦織は「ニック。たくさんのモチベーションを与えてくれてありがとうございました。あなたのおかげでたくさんの選手達が花を咲かせました。僕もその中の1人です。とても感謝しています。いくつになってもテニスに対する愛情、情熱が変わらない姿は見ていてとても愛おしかったです。どうぞ。安らかに眠ってください」
ボロテリー氏は1981年にニック・ボロテリー・テニス・アカデミー(現IMGアカデミー)を開校。プロを目指す選手を寮生活で支えるトレーニングプログラムを確立しコーチとして育成してきた。
アカデミーはボロテリー氏の他にも、テニスのコーチ陣やフィジカルトレーナー、スポーツ心理の専門家、食生活を支えるシェフなどがおり、チームとして選手をサポート。錦織や
A・アガシ(アメリカ)、
M・セレス(アメリカ)、
M・シャラポワらも所属しブラデントンで成長してきた。
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