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ナダル敗退も「前向きな勝利」

ラファエル・ナダル
今大会初白星を挙げたナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会5日目の17日にシングルスの予選ラウンドロビン・グリーングループ第3戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第3シードのC・ルード(ノルウェー)を7-5, 7-5のストレートで破り、初白星を挙げて1勝2敗で今大会を終えた。試合後には「前向きな勝利で締めくくれた」と明かしている。

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのD・メドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

今大会は4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

ナダルは同大会に2年ぶり11度目の出場で、2010年と2013年の準優勝がこれまでの最高成績。今大会では第1戦で第8シードのT・フリッツ(アメリカ)に6-7(3-7), 1-6で、第2戦では第5シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に3-6, 4-6で、いずれもストレートで敗れ2連敗。第2戦で第3シードのルードが第8シードのフリッツを下したため、ナダルの予選敗退が決定していた。

この試合、ナダルは16本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。2度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間42分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルのコメントを掲載し「僕はよく練習してきた。ただ、必要なレベルに達するには十分な試合ではなかったと思うよ。タフな6ヵ月を過ごした後だから、自信がなかったんだろうね。そういうものなんだ。シーズンが自分の望むような形で終わらなかったことは認めるけど、少なくとも前向きな勝利で締めくくることができた」と語った。

「今シーズン最後の大事な公式戦なので、それはそれでうれしいね。最後には素晴らしい選手に勝つことができたので満足している」

36歳のナダルは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む4つのタイトルを獲得。マッチ39勝8敗で2022年を締めくくった。

今シーズンを振り返りナダルは「これ以上は望めないよ。2022年はタフな6ヶ月間もあったが、2つのグランドスラムを制し、ランキング上位で年を越すことができた。だから、まったく文句は言えないよ。この年齢で達成でき、競争力があることは僕にとって大きな意味がある」とコメント。

「2023年は正しい準備をし、正しい方法でプレーし、正しい姿勢でエネルギーをもってシーズンをスタートさせたい。最初から競争力を発揮できるようなレベルに到達することを目指すよ。楽しみだね」

同日には決勝トーナメント進出をかけて第5シードのオジェ アリアシムと第8シードのフリッツが対戦。フリッツが7-6 (7-4), 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで激闘を制した。準決勝では、レッドグループ1位通過を決めている第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と顔を合わせる。

予選ラウンドロビンの組み合わせ、勝敗結果は以下の通り。(決勝トーナメント進出者は太字)

【グリーングループ】
C・ルード 2勝1敗
T・フリッツ 2勝1敗
F・オジェ アリアシム 1勝2敗
R・ナダル 1勝2敗

【レッドグループ】
N・ジョコビッチ 2勝0敗
S・チチパス(ギリシャ) 1勝1敗
A・ルブレフ 1勝1敗
D・メドベージェフ 0勝2敗

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