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ナダル「対応できなかった」

ラファエル・ナダル
ラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会初日の13日、グリーングループの第2試合が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)は第8シードのT・フリッツ(アメリカ)に6-7 (3-7), 1-6のストレートで敗れ、白星スタートとはならなかった。

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのD・メドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

今大会は4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

11度目の出場のナダルは、2010年と2013年の準優勝が最高成績となっており、昨年から会場を移したトリノでは初出場。今年は世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)が左わき腹の負傷により欠場することを前週に発表していたため、ナダルが第1シードとして出場することとなった。

36歳のナダルは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリレッドクレー、グランドスラム)を制覇。シーズン前半は驚異的な成績をおさめてきたものの、腹部の負傷などで室内ハードコートでのツアー期間は大会出場回数を大きく減らすこととなった。

一方、25歳のフリッツは今大会が初出場。今季は3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でATPマスターズ1000初優勝。その後、6月のロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で2勝目を挙げると先月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)で初優勝を飾っている。

この試合の第1セット、3度のブレークポイントを凌いだナダル。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを握れずにタイブレークに突入。1ポイント目でダブルスフォルトによりミニブレークを許したナダルは2度目のミニブレークを許し、先行される。

続く第2セット、ナダルは第4ゲームでこの日初のブレークを許す。すると第6ゲームで5度目のブレークポイントをものにされ、1時間37分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルのコメントを掲載し「この試合のほとんどのポイントで、僕はディフェンシブなポジションにいて、彼(フリッツ)はオフェンシブなポジションにいたよ。怪我から復帰するたびに、トッププレーヤーと初日から対戦するのは普通じゃないよ。でも、マスターズ1000やNitto ATPファイナルズを戦っていると、そういうことが起こるからね」と語った。

「何が起こったかを説明する方法はいろいろあるけど、結果としてフリッツがとてもいいプレーをした。彼のパワーに対応することができなかったね。このようなサーフェスでは、とても良いプレーが必要なのは明らかだ。(試合中は)戦術を考えている暇はないし、時間もないんだ。彼のようなサーブを打たれると、リターンではすべてのショットを狙われることになる。彼のプレーが良かったけど、僕のプレーは十分じゃなかったよ」

同日には第3シードのC・ルード(ノルウェー)が第5シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、初戦白星を飾っている。

予選ラウンドロビンの組み合わせ、勝敗結果は以下の通り。

【グリーングループ】
R・ナダル 0勝1敗
C・ルード 1勝0敗
F・オジェ アリアシム 0勝1敗
T・フリッツ 1勝0敗

【レッドグループ】
S・チチパス(ギリシャ)
D・メドベージェフ
A・ルブレフ
N・ジョコビッチ(セルビア)




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