22日に開幕した大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は今年、初の試みとして「フォトコンテスト」を開催している。
このフォトコンテストは、今大会から結成された「全日本テニス選手権 盛り上げ隊」により発案された企画。盛り上げ隊は、テニス芸人のバモス!わたなべとテニスファンの有志からなり、全日本テニス選手権および選手の魅力をより多くの人に伝えたいとの想いから企画会議を重ね、今回のフォトコンテストが実現した。
フォトコンテストは、大会会場で撮影した選手の画像や会場内の画像を各種SNSで指定のハッシュタグ「#全日本テニス選手権 #テニス盛り上げ隊」をつけて投稿することで応募ができ、グランプリに選ばれた投稿者1名に賞品が進呈される。
「テニス盛り上げ隊」が連日、会場内で活動[画像:tennis365.net]
全日本テニス選手権で1991年に男子シングルス準優勝をおさめている大会運営責任者の土橋登志久氏が、同大会の魅力とテニス盛り上げ隊、フォトコンテストについて語った。
〜全日本テニス選手権の魅力・楽しみ方〜「全日本選手権は100回大会が目前の歴史がある大会です。日本の頂点を目指す選手の真剣なプレー、緊張感のある攻防を見てもらえると、より面白いと思います。また日本国内には能力の高い選手、ダイヤの原石がたくさんいるので、実際にプレーを見て皆んなで一緒に応援をしていただきたいと思います」
土橋登志久氏[画像:tennis365.net]
〜テニス盛り上げ隊について〜「今回、テニス盛り上げ隊の皆さんと会議を行わせていただきました。私自身はこれまで、選手の育成や大会の競技面に携わってきましたが、この大会の価値をどう向上させていくかという課題がありました。もちろん強い選手が出場することも大事ですが、ファンの皆様に会場に足を運んでいただき選手のプレーを実際に観戦していただくことが大切です」
「今回テニス盛り上げ隊からテニスファンの視点で挙がってきた、集客や会場内を楽しむための企画やアイディアには驚かされました。是非協力して大会を盛り上げたいと思いますし、あらためてファンの皆様を大切にする大会にしていきたいと思います」
〜フォトコンテストについて〜「今までテニスは静かに観戦して、選手の緊張感を共有するものだったと思います。その楽しみ方もありながら、フォトコンテストを通じて選手とファンの皆様が一体になって大会を楽しむ、その喜びや興奮をSNSで発信して広めていく企画です。SNSの投稿を通じて、より多くの方が来場する循環に繋がることを期待していますし、来場できない方には画像を通じて臨場感を楽しんでいただきたいと思います」
【全日本テニス選手権 観戦方法】入場料は27日まで無料、28日から30日までは有料。但し、無料期間も入場チケットは必要(入場チケットの発行に1枚あたり330円のシステム利用料が発生)。
■10月22日〜10月27日(本戦)
インドア・コロシアム:無料チケット
コロシアム限定:無料チケット
■10月28日〜10月30日(本戦)
インドア・コロシアム:2,000円
コロシアム限定 一般:2,000円
コロシアム限定 学生:1,000円
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