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野口莉央が2週連続優勝

野口莉央
野口莉央が2週連続優勝
画像提供: UCHIYAMA CUP/長浜功明
男子テニスで世界ランク247位の内山靖崇が主催するUCHIYAMA CUP(北海道/札幌、ハード、ITF)WEEK2は11日にシングルス決勝が行われ、第1シードの野口莉央と第6シードの伊藤竜馬が対戦。野口の6-1, 4-0時点で伊藤が途中棄権をし、前週のWEEK1に続いて野口が2週連続優勝をおさめた。

>>【動画】野口莉央、伊藤竜馬、今井 慎太郎、望月 勇希らの試合映像!内山靖崇が地元札幌でスタッフと作り上げるUCHIYAMA CUPとは<<

同大会は2021年に内山の故郷である札幌市(札幌市平岸庭球場)で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。また、昨年はコロナ禍ということもあって無観客での開催となった。

昨年は国内ツアーのJTT1として開催され、今年はITF国際大会(賞金総額25,000ドル)として2週連続で行われている。

野口と伊藤の一戦は決勝特有の独特な緊張感の中、長いストロークの攻防が繰り広げられる。

野口キープで迎えたゲームカウント1-0の第2ゲーム、5度のデュースを繰り返した末、野口が伊藤のサービスゲームをブレーク。折からの強風の影響も受ける中、伊藤のフォアの強打、野口の堅実なリターンとお互いの持ち味が出る展開となるが、ゲームをコントロールしていた野口が、6-1で第1セットを先取した。

第2セット、伊藤の反撃が待たれたが、第2ゲームで明らかに動きが鈍くなる。メディカルタイムアウトを取り、治療を受けるも回復の兆しは見られず、野口からゲームカウント4-0の時点で伊藤が体調不良でリタイヤを申し出た。

前日、今井慎太郎と3時間1分のロングマッチを戦った伊藤は、途中から呼吸が苦しくなったとのこと。野口は2週連続優勝、ITF大会では今季4勝目を飾り、月曜のランキングでキャリアハイを更新することとなった。


伊藤竜馬、野口莉央[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

野口は試合後、「昨日竜馬さんが長い試合をしていたのを見たので、立ち上がり、きつそうだと思っていました。第1セット2ゲーム目のブレークは、風下だったので、粘れば何とかなると思っていました。また今度、どこかで竜馬さんが万全な状態で試合ができることを楽しみにしています」とコメント。


野口莉央[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

2週連続優勝について「素直にうれしいですし、気持ちが切れずに2週間プレーできているのが大きいです。調子に乗らず、安堵もせず、切り替えができています。今はディフェンドするポイントがないので、来年のウインブルドンを目指し、この半年くらいが頑張りどころと思っています」と語った。

途中棄権の伊藤は「昨日の疲れもあり、途中から呼吸が苦しくなり、ボールも見えないような感じになりました。野口くんもミスが少なく、ラリーやゲーム自体が長く、そこで一気に消耗したような気がします。決勝で負けましたが、6月のグアムの2大会より、明らかに今の方が良くなっていると感じます。精神面と体力が戻ってくれば、試合中に色々考えることもできると思うので、そこを高めたいと思います」とコメント。


伊藤竜馬[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

今後に向けて「プロテクトランキングがあるので、ATPツアー予選、チャレンジャーに挑戦していきたいと思います。日本や韓国でチャレンジャーがあるので、そこで自分の立ち位置を確かめたい。今は一つずつ全力でやるだけです」と語った。

シングルスの準々決勝以降の試合結果は以下の通り。

【男子シングルス決勝】
野口莉央[1] vs. 伊藤竜馬[6], 6-1, 4-0途中棄権

【男子シングルス準決勝】
野口莉央[1] vs. 齋藤惠佑, 1-6, 6-3, 6-0
伊藤竜馬[6] vs. 今井慎太郎[2], 5-7, 6-2, 7-6(7-4)

【男子シングルス準々決勝】
野口莉央[1] vs. 望月勇希[5], 4-6, 6-2, 7-5
齋藤惠佑 vs. 田沼諒太[4], 0-6, 6-4, 6-3
伊藤竜馬[6] vs. 堀内竜輔[Q], 6-3, 6-2
今井慎太郎[2] vs. 関口周一[7], 6-3, 6-0


大会運営スタッフ一同[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

また前日に行われたダブルス決勝では、河野優平/ 楠原悠介組が磯村志/末岡大和組を7-5, 4-6, [10-6]で破り、優勝を飾った。

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(2022年9月11日18時51分)

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