女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク72位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)を6-1, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに2019年以来3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>キリオスらナショナル・バンクOPの組合せ<<>>シフィオンテクらナショナル・バンクOPの組合せ<<先月のBNPパリバ・ポーランド・オープン(ポーランド/ワルシャワ、クレー、WTA250)では準々決勝で
C・ガルシア(フランス)にフルセットで敗れ、8強に留まったシフィオンテク。今大会の上位8シードは1回戦免除のため、この試合が初戦となった。
第1セット、ファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得したシフィオンテクは1度もブレークポイントを握られず。第1ゲームから5ゲーム連取に成功するなど圧倒し先行する。
第2セットでは序盤でブレークを奪い合う展開となるも終盤で4ゲーム連取に成功し、1時間4分で勝利した。
女子テニス協会のWTAはシフィオンテクのコメントを掲載し「ここで最初に練習したときから、とてもいい感じだった。時差ぼけもあったし、クレーコートから戻ってきたばかりだったけど良い感じでプレーできていたわ」と語った。
「この大会や街全体が私を応援してくれているような気がする。ここにいるのが本当に好きなの」
勝利したシフィオンテクは3回戦で世界ランク24位の
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦する。ハダッド=マイアは2回戦で第13シードの
L・フェルナンデス(カナダ)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第10シードの
C・ガウフ(アメリカ)、第14シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、世界ランク29位の
C・ジョルジ(イタリア)らが16強に駒を進めている。
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