女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、第15シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク82位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)を6-0,6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>大坂らナショナル・バンクOPの組合せ<<>>西岡、メドベージェフらナショナル・バンクOPの組合せ<<前週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA250)2回戦で世界ランク69位の
A・カリンスカヤと対戦していたが、体調不良のため第2セット途中で棄権したハレプ。
それ以来となるこの試合では、1度もブレークチャンスを許さず、ファーストサービスが入った時に87パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは5度のブレークに成功し、1時間1分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでハレプのコメントを紹介している。
「結果よりも、自分のプレーが自信につながった。アグレッシブで、とても速いプレーができた」
2016年と2018年の同大会を制覇しているハレプは、2回戦で世界ランク45位の
ザン・シュアイ(中国)と同122位のC・ブーチャ(スペイン)の勝者と対戦する。
同日には、第13シードの
L・フェルナンデス(カナダ)、第14シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第16シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)、世界ランク23位の
P・クヴィトバ(チェコ)らが2回戦へ駒を進めた。
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