女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は8日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク57位の
N・パリサス ディアス(スペイン)を6-3,6-4のストレートで破り、昨年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約1年2カ月ぶりのツアー白星をあげて初戦突破を果たした。
>>大坂らナショナル・バンクOPの組合せ<<>>西岡、メドベージェフらナショナル・バンクOPの組合せ<<6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で昨年のウィンブルドン以来 約1年ぶりにシングルスツアー復帰を果たした40歳のセリーナ。現在は世界ランキングのポイントが消滅している。
この試合、セリーナは7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。パリサス ディアスに8度のブレークチャンスを与えたが、1度のブレークに抑えた。リターンゲームでは5度のブレークポイントを握ったうち3度ブレークに成功。決定力の違いを見せつけ、1時間57分で勝利した。
2回戦では第12シードの
B・ベンチッチ(スイス)と予選から出場している世界ランク71位の
T・マルティンコバ(チェコ)のどちらかと対戦する。
同日には第14シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)や第15シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第16シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らが初戦突破を決め2回戦へ駒を進めた。
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