土居美咲コーチと契約終了

土居美咲 (画像はWB)

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク１０７位の土居美咲のコーチを２０１５年から務めているクリスチャン・ザハルカは２２日、自身のSNSを通じて契約が終了したことを明らかにした。

土居は２０１５年３月にザハルカとタッグを組むことを発表。

ザハルカがコーチに就任後、土居はBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン（ルクセンブルグ、ハード）で自身初のツアー優勝を飾った。

またグランドスラムでは、２０１５年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）、２０１５年と２０２１年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で２回戦進出。２０１６年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では４回戦進出を果たした。

今シーズンは１月のアデレード国際１（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500）でWTA500初のベスト４進出を果たしている。その後５大会連続初戦敗退となり、現在開催しているハンブルグ・ヨーロピアンオープン（ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、WTA250）で初戦突破を果たし、４ヵ月ぶりの勝利をあげた。

ザハルカは自身のツイッターを２２日に更新し、以下のメッセージをつづった。

「７年４カ月間、数々のWTAシングルスとダブルスのタイトルを獲得し、長年にわたり日本一のシングルスプレーヤーとして活躍し、２度のオリンピックにも出場」

「この度、私と土居はコーチング関係を終了することになった。土居の今後の活躍を願っている。そして、私たちが「いつまでも友達でいられる」ことを心から願っている」

「僕自身は、次のツアーでのコーチングの機会を楽しみにしながら、自分の好きなことを続けていきたいと思っている。Arigato」

土居は７月２５日に開幕する女子テニスのBNP・パリバ・ポーランド・オープン（ポーランド/ワルシャワ、レッドクレー、WTA250）への出場を予定している。