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ルブレフ 2カ月ぶり勝利で8強

アンドレイ・ルブレフ
全仏OPのルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は14日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのA・ルブレフが世界ランク65位のF・コリア(アルゼンチン)を7-5, 4-6, 7-6 (7-2)のフルセットで下して初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。

上位4シードは1回戦免除のためこの日が初戦となったルブレフは第1セット、3度のブレークをゆるしたものの、リターンゲームではそれを上回る4度のブレークに成功し、57分で先行する。

第2セット、互いにサービスキープが続くなか第10ゲームでルブレフがブレークを奪われ、38分で1セットオールに追いつかれる。迎えたファイナルセットでは互いに1度ずつのブレークを奪いタイブレークに突入。ここでルブレフは4度のミニブレークに成功し2時間35分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトで6月のノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)以来のツアー出場となったルブレフのコメントを紹介している。同大会では初戦で敗れていたため、ツアーでの勝利は5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約2カ月ぶりとなった。

「素晴らしいレベルを見せることができたけど、非常にタフなコンディションでのプレーだった。最終的には、勝ててよかったと思う。フェデリコ(コリア)は今日本当にいいプレーをしていて、特に第3セットでレベルを上げていた。対戦するのは本当に大変だったけど、勝てて本当にうれしいよ」

ルブレフは準々決勝で世界ランク53位のL・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは2回戦で予選から勝ち上がった同108位のM・アンドレア・ヒュースラーを7-5, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には、第8シードののS・バエス(アルゼンチン)と元世界3位のD・ティーム(オーストリア)が8強へ駒を進めた。




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(2022年7月15日14時04分)



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