男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク39位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)が第1シードで昨年王者の
C・ルード(ノルウェー)を6-4, 3-6, 7-5のフルセットで破り、ベスト8進出を決めた。
セルンドロは世界ランク5位のルード相手に、第7ゲームで最初のブレークを奪い第1セットを先行する。
しかし、第2セットでは第6ゲームにブレークを奪われて1セットオールにされる。それでもファイナルセットでは、互いにブレークを奪い合う中、第12ゲームで2度目のブレークに成功し約2時間半の一戦に勝利した。
男子プロテニス協会は試合後、勝利したセルンドロのコメントを公式サイトに掲載。
「最高の気分だよ本当に嬉しいね。トップ10からの初勝利は本当に素晴らしい。僕のキャリアの中で、これまでで最高の年だった。彼は全仏オープンのファイナリストで、ここのディフェンディング・チャンピオンだったから、僕にとっては大きな挑戦だったけど、勝ち進むことができて嬉しい」と語った。
準々決勝へ進んだセルンドロは、世界ランク40位の
A・カラツェフと対戦する。カラツェフは世界ランク58位の
H・ガストン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)や第5シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が8強へ駒を進めている。
■関連ニュース
・キリオス「試合したかった」・男女の賞金格差 19歳が疑問・フェデラー 約25年ぶり圏外に■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング