テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、男子テニスで元世界ランク3位の
S・ワウリンカ(スイス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すること発表した。
37歳のワウリンカは現在世界ランク290位。最後にウィンブルドンへ出場したのは2019年で、そのときは2回戦で
R・オペルカ(アメリカ)にフルセットの末敗れた。最高成績は2014年と2015年に記録したベスト8。2014年は
R・フェデラー(スイス)に、翌年は
R・ガスケ(フランス)に屈している。
また、現在ワウリンカはシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)に単複ともに出場しており、13日に行われたダブルスでは
F・ティアフォー(アメリカ)とのペアで1回戦に臨み
J・ピアース(オーストラリア)/
F・ポラセック(スロバキア)組にストレート負けしたものの、14日に行われたシングルス初戦ではペアであったティアフォーをフルセットで下して2回戦へ駒を進めた。
同日には前週のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾った世界ランク106位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)らがワイルドカードを手にしている。
今年のウィンブルドンは今月27日に開幕し、7月10日まで行われる。
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