テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２７日、男子シングルス３回戦が行われ、第５シードの
Ｒ・ナダル（スペイン）が第２６シードの
Ｂ・ファン・デ・ザンスフルプ（オランダ）を6-3, 6-2, 6-4のストレートで破り、６年連続１７度目のベスト１６進出を果たした。
＞＞ナダルvsファン・デ・ザンスフルプ 1ポイント速報＜＜＞＞全仏OP男子組合せ・結果＜＜両者は初の顔合わせ。
世界ランク５位のナダルは２回戦で、同１３９位の
Ｃ・ムーテ（フランス）を6-3, 6-1, 6-4のストレートで破り、１８年連続で３回戦進出を決めるとともに、グランドスラム３００勝を達成した。また、１回戦では世界ランク８２位の
Ｊ・トンプソン（オーストラリア）を6-2, 6-2, 6-2のストレートで下している。
昨年の全仏オープンでは準決勝で
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れたナダルだが、自身１８回目の出場となる今大会では１４度目の大会制覇を狙う。
一方、世界ランク２９位のファン・デ・ザンスフルプは２回戦、6-4, 7-6(7-2), 3-2の時点で対戦相手の
Ｆ・フォニーニ（イタリア）が途中棄権をしたことにより、突破が決定。また、１回戦では世界ランク１４１位の
Ｐ・コトフを6-3, 3-6, 6-3, 6-2で下しての勝ち上がり。
なお、この試合の勝者は第９シードの
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）か世界ランク５５位の
Ｆ・クライノビッチ（セルビア）と対戦する。
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