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ナダル 激闘制し16度目の8強

ラファエル・ナダル
ラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は5日、シングルス3回戦が行われ、第3シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク60位のD・ゴファン(ベルギー)を6-3, 5-7, 7-6 (11-9)のフルセットで破り、2年連続16度目のベスト8進出を果たした。

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肋骨負傷後の初戦となった2回戦で世界ランク38位のM・キツマノビッチ(セルビア)をストレートで下し勝ち上がりを決めたナダル。この試合の第1セットでは第5ゲームで先にブレークを許したものの、直後の第6ゲームではゴファンのダブルフォルトもありブレークバックに成功。そこから4ゲームを連取し先行する。

続く第2セット、ナダルは第3ゲームで先にブレークに成功。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックを許すと直後の第12ゲームでもブレークを奪われ、セットカウント1-1に追いつかれる。ナダルは第9・第10ゲームで得た2度のマッチポイントを活かせなかった。

迎えたファイナルセット、お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。4度のマッチポイントを凌いだナダルが元7位ゴファンとの激闘を制した。

勝利したナダルは準々決勝で第7シードのC・アルカラス(スペイン)と第9シードのC・ノリー(イギリス)のどちらかと対戦する。

同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第6シードのA・ルブレフ、第12シードのH・フルカチュ(ポーランド)が8強に駒を進めている。




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(2022年5月6日2時40分)



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