女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は3日、シングルス3回戦が行われ、第12シードの
J・ペグラ(アメリカ)が世界ランク111位の
B・アンドレースク(カナダ)を7-5, 6-1で破り、大会初のベスト8進出を決めた。
>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<ペグラは第1セット、計17度のブレークチャンスから3度成功し、第4・第10・第12ゲームでブレークをして1時間3分で先取する。第2セットで先にブレークを許したペグラだったが、第2ゲームから6ゲーム連取に成功し、1時間50分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでペグラのコメントを紹介している。
「第1セットは非常に不器用なセットだったと思う。17回のブレークチャンスで3回しか決められなかったのは異常なことで、これは新記録になるはず。私は精神的に持ちこたえることができて、そのセットに勝つことができた。でもお互いに緊張していたみたいね」
勝利したペグラは準々決勝で世界ランク47位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)と対戦する。
ソリベス=トルモは3回戦で同23位の
D・カサトキナをフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、世界ランク35位の
J・タイシュマン(スイス)と同37位の
A・カリーニナ(ウクライナ)を8強へ駒を進めた。
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