国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

実力発揮テニスメンタルトレーニング

プロメンタルカード
全日本チャンピオン江原弘泰プロ
画像提供: tennis peak
[企画提供]株式会社tennis-peak

昨今のスポーツ界では「メンタル」について注目されることが非常に多いが、テニスも例外ではない。プロだけではなく学生やアマチュア大会などで試合をする時に、このような事はないだろうか?

うまく振り抜けなくなった。足が動かなくなった。
自分の得意ショットが通用しない。
風が強くてイライラした。
相手のジャッジにイライラしてしまう。
結果を意識しすぎて消極的になってしまう。
相手のミス待ちプレーになったり、試合前から相手にビビってしまう。
周りの目を気にして集中できない。

試合中のメンタルを強くしたい、練習で出来ていることを試合でも発揮したい。情けない負け方をしたくない。このような悩みを少しでも解決したいという想いで開発されたのが2022年3月に発売された「プロメンタルカード」だ。

>>プロの思考を言語化!プロメンタルカード詳細はコチラ





プロメンタルカードはメンタルトレーナーと個別の時間を取ることなく、プレーヤーのスキマ時間を使ってトレーニングを行い強化ができるという画期的な商品。メンタルを他者の力を借りずに鍛錬していくという事はどういうことなのか。開発者に話を聞いた。


~練習はうまくいくのに、試合は別人のように、、、~
プロメンタルカードを作ったのは株式会社tennis-peakの林紘太郎氏。林氏は高校からテニスを始めて早稲田大学を卒業後、25歳でフリーテニスコーチとして活動し、延べ4000名以上のプライベートレッスンを担当。特に大会に出て強くなりたい、勝ちたい人のレッスンを長年担当してきたと言う。林氏は開発のきっかけについてこう話す。

「日々のレッスンや大会帯同・大会主催などで、オンコートの練習だけではどうしても試合で結果を出していくことが難しいという現実を目の当たりにしました。練習では良いプレーが出来るのに、試合になると全く別人のようになってしまい負けてしまう。不甲斐なさすぎて声も出ず、テニスが嫌いになりそう、、、。こんな光景がどのレベルでも起きていました。」

なんとかそこを解決できないかと様々なことにチャレンジする中でたどり着いたのが「メンタル面の強化」だと言う。メンタル面の向上が出来れば試合でも力を発揮し勝てるようになるはず。そうしたらもっとテニスが楽しくなるはず。そう考えた林氏はメンタル向上を目指せるツールの開発に乗り出した。

「まずはメンタルトレーナーの資格を取得しプロテニスプレーヤーや他競技の選手のメンタルトレーナーを務めながら試行錯誤しました。しかし、開発はなかなか思い通りには行きませんでした。なぜかと言うと、メンタル面は人それぞれ考え方が全く違う上に、オンコート以外の心の在りかたによっても大きく左右されています。つまり正解が無いんです。1対1で長い時間を掛けた個人に合わせるセッション以外は意味が無いのではないかと考えていました。」


~背中を押した教え子の引退試合~
そんな中、メンタル強化ツール制作を加速させる決定的な出来事が起きた。教え子のジュニア選手が引退をかけた都道府県大会で上位シードに入っていたにもかかわらず1回戦敗退。良いプレーが全く出来ずに引退してしまったのだ。

「このままではいけないと強く思いました。オンコートの練習は週5回行っていましたが、正直なところメンタル面の練習は出来ていませんでした。限られた時間の中で練習する必要があり、メンタルトレーニングを軽視していたわけではないのですが、個別にメンタル強化をやる時間が無かったのです。個別に時間を取るというスタンスではどうしてもオンコートやフィジカルのトレーニングに時間を取られ、また同じことが起きてしまう。だからプレーヤーが自分のスキマ時間を使ってすきなタイミングでできるよう、カード型にすることに決めました。」

このプロメンタルカード開発の大きなターニングポイントとなったのが3つある。

[1]「試合に勝っている選手は試合中の苦しい場面でいったいどんなことを考えているのだろうか」と言う疑問に行き着いたこと。

[2]試合に負けた後「またメンタルが崩れた。メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからない。ヒッティングの練習をしていればいつの間にかメンタルも強くなるかな…」というプレーヤーの声。

[3]トッププロ選手達から聞いた「ジュニア時代から雨の日とかにメンタル強化やっていましたね」と言う声。





~無数にある状況と思考を39のパターンに~
「様々な選手のメンタルトレーナーを行っている経験上、同じシチュエーションでも選手それぞれ違う考え方をしていることは知っていました。その一方で一定の共通点もあることに気付けました。その共通点を上手く書き出すことで、最大公約数的に効果のあるものが出来るのではないかと考え、カード化することにしたんです。」

「また、強い選手はもともとメンタルが強いのではなくて、メンタルの練習をしているから強くなっているという事実も知りました、メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからないというプレーヤーにそれを届けることが出来れば、みんなの悩みが解決するかもしれないと考えました。」



まずは試合で勝っている選手にじっくり話を聞く必要があると感じた林氏は以前より親交のあった全日本チャンピオン江原弘泰プロ、秋田史帆プロその他多くのトッププロに声かけて共同制作・監修と言う形で話を聞いていくこととなる。

最初に行ったのは試合中に起こりえるネガティブになりそうなシチュエーションのピックアップ。ここがものすごく大変だったそうだがプロはじめ多くの人の助けを得て試合中に起こりえる苦しい場面を39シチュエーションに分類した。


39カード 大・小

「選手たちに、試合中のシチュエーションでどんなことを考えているか?という質問を繰り返し、プロが試合中の苦しい時、どの様なことを考えているかをひたすら言語化していく作業をしました。そしてそれを読んだ人の心にスーと入っていくような言葉選びになるよう、気を付けながら何度も書き直しました。」

そして、このカードを作ろうと思いついてから1年以上の歳月がかかったが、ついに完成し販売にこぎつけた。

「自分の思考をアウトプットできるようにノートもつけています。そのシチュエーションでプロ選手個人がどの様なことを考えているかも書いてあるので参考してほしいですね。」


ノートイメージ

「スキマ時間でプロのメンタルを学べる」という理想の実現のため、時間をかけて作られたプロメンタルカードは下記の3つにこだわって作られている。

・スキマ時間で何度も反復練習を可能にする
・プロのメンタルを出来るだけ具体的に言語化
・読んだ人の心にスーと入っていく言葉選び

テニスやスポーツだけでなくどんなことにも言えるが、他者の経験や思考を聞き、それを整理して自分のものとして取り入れることが、成長には必要だ。林氏はそれをテニスでメンタルに課題がある人たちのために時間をかけてまとめ、理解しやすいように表現している。
販売1ヵ月で、メンタル強化をしたいけど何をしたら良いかわからないという多くのプレーヤーにがこのプロメンタルカードを手にしてトレーニングを行っている。
テニスを頑張る子供にご両親がプレゼントするというケースや、テニススクールやテニスアカデミー、高校・大学のテニス部からも問い合わせがあるという。

詳細は「プロメンタルカード」のONLINE STOREでチェックしてみて欲しい。
公式HP:https://promentalcard.com/
(2022年4月28日11時44分)

その他のニュース

11月21日

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

【順延】横浜慶應チャレンジャー2回戦 (14時29分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

11月18日

清水悠太 第4シード撃破し初戦突破 (20時55分)

今村昌倫 母校で5年ぶり初戦突破 (19時38分)

錦織圭 全豪OP本戦入りは微妙な状況 (18時52分)

「アシックスしか考えていない」世界ランク56位※、内島萌夏、全仏と全米で初戦突破(※2024年11月10日現在) (17時30分)

主審として30年以上 キャリアに終止符 (13時55分)

昨年Vに快勝 イギリス4強へ (12時17分)

ATP最終戦 2030年までイタリア開催 (10時44分)

ドイツ人ペアとして最終戦初V (9時25分)

準V『世界5位』に自信「前回と違う」 (7時57分)

38年ぶり快挙 シナーが偉業V (6時41分)

シナー 最終戦初V、全勝優勝の快挙 (5時32分)

【動画】引退が決まったナダルと抱き合うアルカラス (0時00分)

【動画】引退のナダル 国歌斉唱で感極まり思わず涙ぐむ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!