女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は24日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第3シードの
A・サバレンカを6-2, 6-2のストレートで下し、マッチ23連勝で4大会連続優勝をおさめた。
>>西岡vsルースブオリ 1ポイント速報<<女王シフィオンテクは過去1勝1敗のサバレンカに対して付け入る隙を与えず。サービスゲームを全てキープし、4度のブレークに成功して1時間24分で勝利。
2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)に続く、今季4度目のツアータイトルを獲得した。
この日の第1セット、序盤で3ゲーム連取に成功したシフィオンテクが第8ゲームでブレークに成功し37分で第1セットを先取。
第2セットでは、ファーストサービス時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第6・第8ゲームでブレークを奪い、1時間28で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでシフィオンテクのコメントを紹介している。
「今大会も、自分自身を驚かせた大会だったわ。100パーセント完璧に準備する必要はないし、100パーセントの気分でいなくても、本当にいいテニスができるし、しっかりした試合ができる」
「(ハードコートからの)移行はとても短く、多くの疑問があったけど集中出来た。だからこの大会は、何があっても自分はやれるということを教えてくれた大会でもあるの」
「今日はゾーンに入り、本当に集中できた日だったが、準決勝では集中力を持続させるためにもっともっと努力をしなければならないと感じた」
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