男子テニスのセルビア・オープン（セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250）は２２日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク１０４位のダニエル太郎は第２シードのＡ・ルブレフに3-6, 3-6のストレートで敗れ、２年連続のベスト４進出を逃した。試合後、ダニエルは自身のSNSで「成長できた1週間だった」と投稿した。

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ダニエルは昨年の同大会で、約２年８カ月ぶり３度目のツアーベスト４進出を果たす。２年連続の４強入りを目指すダニエルだったが、世界ランク８位のルブレフが立ちはだかった。

ダニエルはルブレフから１度もブレークを奪うことができず、逆に３度のブレークを許して１時間１４分で敗れた。

試合後、自身のTwitterを通じて「セルビアオープン準々決勝で敗退でした。成長できた1週間だったと思います。今週は観客からの応援が沢山あってとても嬉しかったです！明日から始まるミュンヘンには移動が間に合わなかったので次はマドリードオープンに出れたら行きます。ありがとうございました！」とつづった。

勝利したルブレフは準決勝で第６シードのＦ・フォニーニ（イタリア）と対戦する。フォニーニは準々決勝で世界ランク６７位のＯ・オッテ（ドイツ）を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり

もう一方の準決勝では、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と第３シードのＫ・ハチャノフが対戦する。

セルビアオープン準々決勝で敗退でした。成長できた1週間だったと思います。今週は観客からの応援が沢山あってとても嬉しかったです！明日から始まるミュンヘンには移動が間に合わなかったので次はマドリードオープンに出れたら行きます。ありがとうございました！ pic.twitter.com/bRiEMNCIkH

— ダニエル太郎/Taro Daniel (@tarodaniel93) April 22, 2022

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