男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は30日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 1-6, 6-3のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。試合後、ハードコートで初の「ATPマスターズ1000」準決勝進出について言及した。
>>大坂 なおみvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<男子プロテニス協会のATPは試合後、ルードのコメントを公式サイトで紹介している。
「ハードコートのマスターズ1000で準決勝に進出するのは初めてだから、とてもいい気分だよ。ここマイアミで出来たことはとてもうれしいね。ここに来て2週間ほどは練習も順調だったし、試合もとてもいい感じだった。もちろん、これからも続けていきたいよ」
「今日は、今大会で最もタフなチャレンジだったし、金曜日も大きなチャレンジになるだろうね。過去3回の準決勝から学んだことを、金曜日の試合に生かせたらと思うよ」
またズベレフ戦について「サーシャ(ズベレフ)は今日いいプレーをしていたと思うけど、僕はそれを利用した。もちろん、第2セットでは少し調子が落ちたけど、第1セットと第3セットでは集中力を切らさず、いいサービスゲームができた。それが、この試合のキーポイントだったと思う」と述べた。
準決勝では世界ランク103位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは第9シードの
J・シナー(イタリア)の途中棄権により初のベスト4進出を決めた。
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