男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス4回戦が行われ、第2シードで世界ランク4位の
A・ズベレフ(ドイツ)が同97位の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-4, 6-4のストレートで破り、4年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsコリンズ 1ポイント速報<<>>メドベージェフら マイアミOP組み合わせ<<3回戦で世界ランク54位の
M・マクドナルド(アメリカ)をストレートで破ったズベレフ。この試合、序盤はキープが続くも第5ゲームで最初のブレークに成功し第1セットを先取する。
第2セットでも第5ゲームでブレークを奪うと、これを守りきり1時間32分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフのコメントを掲載し、「かなり暑かったので、ポイントを短くしたかったんだ。タナシ(コキナキス)はとてもアグレッシブなプレーヤーだから、彼からそれを奪おうとした。僕はセカンドサーブをうまく返すことができた。彼にプレッシャーをかけ続け、アグレッシブに攻め続けた結果、うまくいった」と語った。
勝利したズベレフは準々決勝で第6シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは4回戦で第10シードの
C・ノリー(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフや第9シードの
J・シナー(イタリア)が8強入りを果たした。
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