女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は28日、シングルス4回戦が行われ、第9シードの
D・コリンズ(アメリカ)が第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)を6-2, 6-4のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsコリンズ 1ポイント速報<<>>大坂ら マイアミOP組み合わせ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たしたコリンズ。今大会のシード勢は1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク76位の
A・ボンダル(ハンガリー)、3回戦で同40位の
V・ズヴォナレーワを破り勝ち上がった。
この試合の第1セット、コリンズはファーストサービスが入った時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得。終盤で4ゲームを連取し先行する。第2セットではお互いに1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームでブレークに成功し、1時間6分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにコリンズのコメントを掲載し「彼女は数日前の練習で私を倒し、インディアンウェルズ(昨年大会)でも私を破った。彼女とはコート上で何度も素晴らしい時間を過ごしてきた。私はただ、友人である彼女に負けじと頑張った」と語った。
「怪我から復帰したときや年末に少し休んだときに、最高の結果を残している。ちょっと調子が悪かったりしたときには、そう自分に言い聞かせるようにしているわ」
勝利したコリンズは準々決勝で世界ランク77位の
大坂なおみと対戦する。大坂は4回戦で同50位の
A・リスケ(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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