男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は28日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク47位の
P・マルティネス(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsコリンズ 1ポイント速報<<>>大坂ら マイアミOP組み合わせ<<今大会はシード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク85位の
A・マレー(イギリス)をストレートで破ったメドベージェフ。この試合の第1セットでは第8ゲームでブレークに成功。終盤で3ゲームを連取し先行する。
第2セットではファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。第3ゲームでブレークに成功するも直後の第4ゲームでこの日初のブレークを許す。それでも第7ゲームでブレークを奪ったメドベージェフが1時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにメドベージェフのコメントを掲載し「大事な場面でのミスを少なくし、サーブもうまくできた。わずかな差だったけど勝つことができて、本当にうれしく思っている」と語った。
勝利したメドベージェフは4回戦で世界ランク39位の
J・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは3回戦で第15シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-3, 5-7, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
なお、メドベージェフはマイアミ・オープンで準決勝進出を決めた場合、4月4日付で更新される世界ランキングにおいて再び1位に輝くことになる。
同日には第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が16強入りを果たした。
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