男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク85位の
A・マレー(イギリス)が同36位の
F・デルボニス(アルゼンチン)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで破り、2016年以来6年ぶりの出場で初戦突破を果たした。マレーは第1シードの
D・メドベージェフとの2回戦に向けて、「大きな挑戦になる」と語った。
>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<>>マレーら マイアミOP組み合わせ<<2009年・2013年大会で優勝を果たしたマレー。1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で準優勝して以降5大会に出場しているがいずれも2回戦敗退となっている。
この試合の第1セット、お互いに1度もブレークチャンスを掴めずタイブレークに突入。終盤で2度のミニブレークに成功したマレーが先行する。第2セットではファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームで3度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPはマレーのコメントを公式サイトで掲載。
「特に第1セットは難しかった。本当にタイトだったけど、最後はうまくいったよ」
また、マレーはメドベージェフとの2回戦についても語った。
「タフな試合になることは間違いない。彼はここ数シーズン、ハードコートで非常に良いプレーをしている。トッププレーヤーにふさわしい選手だ」
「僕にとって大きな挑戦なるだろうし、大きなテストになる。この大会の後、大きなトレーニングがあるので、彼との対戦は僕のゲームの状態や取り組むべきことを確認する良いテストになると思うんだ。だから楽しみにしているよ」
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