女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク74位の
K・ムチョバ(チェコ)が第18シードのL・フェルナンデスを6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、同大会初の3回戦進出を果たした。
>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<元世界19位のムチョバは、腹部の負傷により昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以降出場しておらず、ランキングは74位まで下がった。
ムチョバはこの日、第4ゲームから3ゲーム連取に成功し、第7ゲームの時点で4-3とリードする。その後互いにサービスキープが続き、1時間で第1セットを先取。第2セットで両者は3度ずづのブレークを奪いタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功し2時間13分で勝利した。
女子テニスのWTAは試合後、ムチョバのコメントを公式サイトで紹介している。
「疲れたわ。怪我の後はどんなトレーニングでもできるけど、試合は別物。私にとって再びプレーし、競い合うことだけで勝利だった」
3回戦では世界ランク77位の
大坂なおみと対戦する。大坂は2回戦で第13シードの
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には8シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第9シードの
D・コリンズ(アメリカ)、世界ランク50位の
A・リスケ(アメリカ)、同60位の
A・サスノビッチらが3回戦に駒を進めている。
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