男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、ダブルス準決勝が行われ、
A・ズベレフ(ドイツ)/
A・ゴルベフ(カザフスタン)組はワイルドカード(主催者推薦)で出場している
J・イズナー(アメリカ)/
J・ソック(アメリカ)組に3-6, 2-6のストレートで敗れ決勝戦進出を逃した。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<世界ランク3位のズベレフは、暴言を吐きながら審判台をラケットで叩き、処分を受けた先月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来となるダブルス出場。今大会では1回戦で
D・エヴァンス(イギリス)/
K・ハチャノフ組、2回戦で
M・アレバロ(エルサルバドル)/
JJ・ロジェール(アンティル)組、準々決勝で
T・フリッツ(アメリカ)/
T・ポール(アメリカ)組にそれぞれストレート勝ちを収めている。
この日、第4ゲームで最初のブレークを許し第1ゲームを先行される。続く第2セットでは第1ゲームからブレークを奪われると第7ゲームでもブレークを許し、1時間1分で同一戦に敗れた。
勝利したイズナー/ ソック組は決勝戦で第2シードの
R・ラム(アメリカ)/
J・ソールズベリー(イギリス)組と
S・ゴンザレス(メキシコ)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組の勝者と対戦する。
なお、今大会シングルスにも出場していたズベレフだが、世界ランク39位のポールに2-6, 6-4, 6-7 (2-7)のフルセットで敗れ、初戦敗退となっていた。
また前述した通り、2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCのダブルスに
M・メロ(ブラジル)とペアを組んで出場したズブレフは試合(1回戦)終了後、暴言を吐きながら審判台をラケットで叩いた行為によって8日に処分が決定。
2万5,000ドル(約289万円)の追加罰金と、8週間にわたるATP公認大会への出場停止。ただし、この処分には条件が付いており、2023年2月22日(事件から1年)までの保護観察期間中にコートでさらなる違反を犯した場合に科される。
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