男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク43位の
J・ブルックスビー(アメリカ)が第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)を1-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、初のベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<1回戦で世界ランク73位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)、第25シードの
K・ハチャノフにそれぞれストレート勝ちを収めたブルックスビー。この試合の第1セット、序盤で3ゲームを連取されると第6ゲームでもブレークを許し先行される。
しかし、第2セットではファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。第2ゲームでブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、序盤で4ゲーム連取に成功し2時間3分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにブルックスビーのコメントを掲載し「とてもいい気分で試合に臨むことができた。準備もうまくできたし、ショットは良かったと思う。ただ、少し窮屈になってしまった。それでもメンタル的に自分を奮い立たせることができた。少し呼吸を整えて、落ち着いて、切り替えることができた」と語った。
「大好きな大会なんだ。子供のころに見ていた大会。昨年から成長し、さらに向上していることは、とても意味のあることだ。この調子で何ができるのか楽しみ」
勝利した21歳のブルックスビーは4回戦で第12シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは3回戦で第18シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を3-6, 6-3, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
R・ナダル(スペイン)、第10シードの
J・シナー(イタリア)らが16強入りを果たした一方で第1シードの
D・メドベージェフ、第12シードの
D・シャポバロフ(カナダ)は3回戦で姿を消した。
※訂正2022/3/16 15:45
冒頭文に記述した「ベスト16進出を逃した」の誤表記を訂正いたしました。
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