男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)が第32シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-2, 6-2のストレートで破り、5年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>メドベージェフらBNPパリバOP組み合わせ<<1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来のツアー大会となったキリオスは1回戦で世界ランク60位の
S・バエス(アルゼンチン)にストレートで勝利。
この試合の第1セットではファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得。第4ゲームで2度のブレークチャンスを凌ぐとその後4ゲームを連取し先行する。第2セット、キリオスは序盤で4ゲーム連取に成功し、1時間5分で勝利した。
勝利したキリオスは3回戦で第8シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で予選から出場した世界ランク157位の
C・ユーバンクス(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第10シードの
J・シナー(イタリア)らが3回戦に駒を進めている。
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