男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は15日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク87位の
A・マレー(イギリス)が同110位の
ダニエル太郎を6-2,6-2のストレートで破り、2017年以来5年ぶりの出場で6度目の初戦突破を果たした。
>>マレーらカタールOP組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦ではダニエルにストレート負けを喫していた元世界ランク1位のマレー。この日は4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。ダニエルのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは11度のブレークチャンスを創出しそのうち5度成功した。1時間20分で快勝をおさめている。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには勝利したマレーのコメントが掲載された。
「彼(ダニエル)はオーストラリアでとても良いプレーをしていて、僕にはもったいないくらいだった。今日は最初のポイントから主導権を握ろうとしたし、それがうまくいった。ここ数カ月で最も良い試合の1つだね」
2007年と2009年の同大会を制しているマレー。今大会の2回戦では第2シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と顔を合わせる。上位シード勢は1回戦免除のため、バウティスタ=アグは2回戦からの登場。
「10数年前の結果が今週の結果に影響することはない。もし僕が良いレベルでプレーできれば、このコートは僕に合っていると思うし、対戦するすべての人を難しくするだろうね」
同日には第7シードの
A・ブブリク(カザフスタン)や世界ランク36位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、同47位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)らが2回戦へ駒を進めた。
今大会の第1シードは
D・シャポバロフ(カナダ)、第3シードは
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、第4シードは
M・チリッチ(クロアチア)。
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