テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク487位の
S・ストーサー(オーストラリア)は第10シードの
A・パブリュチェンコワに2-6, 2-6のストレートで敗れ、シングルスプレーヤーとしての活動に終止符を打った。
>>ダニエル 太郎vsマレー 1ポイント速報<<>>全豪OP男女組み合わせ<<昨年12月に全豪オープンをもってシングルスの引退を発表したストーサーはこの日、5度のサービスブレークを許し、1時間9分で力尽きた。
試合後の記者会見では「いい試合だった。実際、かなり良いプレーができたと思うので、最後の試合として満足しているわ」とコメント。
「パブリュチェンコワのプレーはあまりにも良かった。彼女と対戦できたのは良かったと思う。何度もプレーしているし、私たちは長い付き合いで一緒にプレーをしてきた。最後の試合を飾るにふさわしい相手、人としてもプレーヤーとしても本当に尊敬している。完璧な終わり方だと思うわ。とても幸せよ」と語った。
ストーサーはこれまでシングルスで9つ、ダブルスで28ものタイトルを獲得。シングルスでは2011年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾り、ダブルスでは2005年と2021年の全米オープン、2006年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と2019年の全豪オープンで優勝をおさめている。
ストーサーは今後、ダブルスプレーヤーとして現役を続ける。今大会には第4シードとして
ザン・シュアイ(中国)とのペアで出場しており、前日に行われた1回戦で
加藤未唯/S・サンタマリア(アメリカ)組を6-3, 2-6, 6-1のフルセットで下して2回戦へ勝ち上がっている。
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