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マレーの2021年、大会に連続出場

アンディ・マレー
アンディ・マレー
画像提供: ゲッティイメージズ
今シーズンの印象的なニュース・記録に再注目する特別企画。今回は男子テニスで世界ランク134位のA・マレー(イギリス)の2021年を振り返る。2019年に人工関節手術を行ったマレーは今シーズンは徐々に試合数もこなせるようになったが早期でトップ10と当たり、思うように順位が上がらなかった。

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2020年は4つのツアー大会出場に留まったマレーは2月のビエッラ・チャレンジャー・インドア1(イタリア/ビエッラ、室内ハード、ATPチャレンジャー)からシーズンをスタートさせると準優勝。

しかし、2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)では1回戦でE・ゲラシモフに、3月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では2回戦で当時世界ランク8位のA・ルブレフに敗れる。

その後、約3か月間欠場が続いたマレーはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせ、前哨戦となるシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)に出場。しかし、2回戦で当時世界ランク9位のM・ベレッティーニ(イタリア)にストレートで敗れベスト8進出とはならなかった。

迎えたウィンブルドンでは初戦で第24シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)を破ると、2回戦ではO・オッテ(ドイツ)(ドイツ)との3時間50分の死闘を制し、2017年以来4年ぶり13度目の3回戦進出を果たす。しかし、ベスト16進出を懸けた3回戦では当時世界ランク12位のD・シャポバロフ(カナダ)にストレート負け。

試合後には「1週間をけがをせずに乗り切ることができた。だからそこはポジティブだ。いいプレーと悪いプレーが混ざっていた時があったと思う。この試合でのい言い訳はないよ」と振り返っていた。

そして、8月からは11週連続で大会に出場。W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では当時世界ランク13位のH・フルカチュ(ポーランド)、ウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)ではF・ティアフォー(アメリカ)と、どちらも2回戦でストレート負けを喫し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)へ。

2012年にこの大会を制したマレーは初戦から当時世界ランク3位のS・チチパス(ギリシャ)と対戦。初顔合わせとなった試合でセットカウント2-1とリードしたマレーだったが、4時間49分に及ぶ激闘の末に初戦敗退となった。

試合後の会見では、試合中に数回コートを離れたチチパスに対して「あのような激しい試合の中で7・8分も中断すると、精神的には対応できるかもしれないけど、体は冷めてしまう。途中であのように長い中断を挟まれてしまうと影響は必ず出てくる」と述べていた。

そして、レンヌ・オープン(フランス/レンヌ、ハード、ATPチャレンジャー)を挟んだマレーはモゼール・オープン(フランス/メッツ、室内 ハード、ATP250)から再びツアー大会に出場。同大会と今季最後の大会となった11月のストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)では8強入りを果たしている。

2022年に向けての準備は既に進めており、12月のエキシビションマッチ ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)では準々決勝でD・エヴァンス(イギリス)を破ると、準決勝ではR・ナダル(スペイン)を撃破。決勝でルブレフに敗れるも準備は順調に進んでいる。

来季、1月17日から開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)にはワイルドカード(主催者推薦)での出場も決定しており、「メルボルン・パークのコートに戻るのが待ちきれない」と意気込んでいる。

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