逆転負け「チャンスあった」

アンドレイ・ルブレフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのVTBクレムリン・カップ（ロシア/モスクワ、室内ハード、ATP250）は２１日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・ルブレフは世界ランク５１位のＡ・マナリノ（フランス）に7-5，6-7 (4-7)，3-6の逆転で敗れ、ベスト８進出を逃した。試合後には「勝つチャンスは十分にあった」と振り返った。

＞＞クレムリンカップ組合せ＜＜

第１セット、ファーストサービスが入った時に７１パーセントの確率でポイントを獲得したルブレフ。リターンゲームで２度のブレークに成功し、先行する。しかし、第２セットをタイブレークの末に落としセットカウント１－１に追いつかれるとファイナルセットでは４度のブレークを許し、２時間２９分で力尽きた。

VTBクレムリン・カップは公式サイトにルブレフのコメントを掲載し「僕が勝つべきだったのに、このような結果になってしまった。僕は最後まで努力したが、彼（マナリノ）がいいプレーをしていた」と語った。

「相手のミスを待つのではなく、自分が積極的にプレーしなければならないと思った。バックハンドを積極的に使ったが、それがエラーの原因となってしまったよ」

勝利したマナリノは準々決勝で世界ランク１０８位のＲ・ベランキス（リトアニア）と対戦する。ベランキスは２回戦で同６８位のＦ・コリア（アルゼンチン）を6-2, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第２シードのＡ・カラツェフ、世界ランク６１位のＰ・マルティネス（スペイン）、同１１７位のＧ・シモン（フランス）が８強に駒を進めた。

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