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島袋将、白石光が決勝進出

島袋将
決勝進出、第1シードの島袋将
画像提供: 長浜功明/Uchiyama Cup
プロテニスプレーヤーの内山靖崇が立ち上げた大会、男子テニスのUchiyama Cup(北海道札幌市平岸庭球場/ハード、JTT1 賞金総額300万円)は本戦5日目の11日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの島袋将と第4シードの白石光が勝利し、決勝へ進出した。

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島袋は第6シードの竹島駿朗を6-7(4-7), 7-5, 6-2で、白石はノーシードから勝ち上がった鈴木昴を6-2, 3-6, 6-3で、いずれもフルセットの末に決勝へ勝ち上がった。

同大会のシングルス初代王者を決する決勝戦は、早稲田大学卒業生の島袋と、現在3年生の白石による先輩後輩対決に。島袋と白石、両者の準決勝の振り返り、そして決勝に向けたコメントは以下の通り。

【島袋将】
「コンディション的にも良くない部分もあったが、最終的に勝てたことを自信にしたい。強風ということと、2回戦くらいから(左)足首を痛めていて、今までどおりの試合はできない中、試行錯誤しながら、知恵を絞りに絞って戦った」

「それが勝ちにつながったのは大きいし、自分のテニスの幅においても役に立つと思う。第2セットでは竹島さんにブレークポイントを握られる場面もあったが、それをうまく我慢して切り抜けられたのが大きかった」

「決勝は、(大学の)先輩としての意地や、プライドを見せたいし、その中でもしっかり相手をリスペクトして戦いたい。YouTubeでも多くの方が見てくださると思うので、いい決勝をお見せしたいと思っています」


決勝進出の白石光

【白石光】
「準々決勝の相手(竹内研人)に続き、準決勝も左利きの相手。相手のフォアが僕のバックになるので集められることが多いが、第1セットは振り切れて取ることができた。セカンドセットは鈴木選手が軌道の高い、ループ気味のボールを混ぜてきて僕のボールが浅くなったところをアタックして前に詰めるという戦略をしてきて嫌な流れになってしまった」

「ファイナルセットは鈴木選手の入りが良く、打ちまくったボールが入ってきた。風が強かったので正直自分があまり打てず、厳しい状況にはなったが、1-3の15―30、3-3の0-40から自分のゲームをキープできたことが大きかった。ファイナルセットで相手がファイトして声を出して取りにきていることがわかっている中、元気で大人に負けていたらいけないな、と思い技術的にというより、気持ちで負けないような試合をしようと考えた」

「(決勝の島袋とは)自分が高校3年、島袋さんが大学3年の時に全日本選手権で一度対戦し、1-6, 6-7で負けている。よく一緒に練習をしたり、同じ大会に出たりしていることもあるが、それ以来対戦したことがない。大学を出て海外を回っている選手なので、自分がどこまでできるか挑戦者の気持ちで戦いたい」


ベスト4の竹島駿朗


ベスト4の鈴木昴

同大会は内山靖崇が、「テニスファンの方々、子供たちにプロのテニスを間近で見てもらう機会を作りたい、応援してくれる人が多くいる地元北海道への恩返しをしたい」という思いを込めて立ち上げた大会。
今年はコロナ禍の影響もあり国内大会として開催され、来年以降は国際大会、複数大会の開催を目指している。

内山は、Uchiyama Cup開催への想いを以下のようにコメントしている。
「現在札幌ではプロの大会が行われていない状況の中、僕が以前味わった気持ちをジュニア選手に感じて貰いたいと思い、自分が100位を切ったことをきっかけに地元に恩返しをするつもりで今回『Uchiyama Cup』を開催することにしました」

「日本の選手をたくさんの方に見ていただくということももちろんですが、試合数が増えればここでのポイントを元に海外に挑戦できる選手がもっと増えるのではないかと思っています」

「そして、テニスプレーヤーに憧れる子供たちが増え、テニス愛好家の皆さんも気軽にテニスが観戦できる、そんな環境を作っていきたいと思っています」

シングルス決勝は12日の午前11時より行われる予定。

>>Uchiyama Cup試合映像はこちら<<

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