30日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、第22シードの
R・オペルカ(アメリカ)が会見で大会への意気込みを語った。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>錦織ら 全米OP対戦表<<>>錦織vsカルーソ 1ポイント速報<<オペルカは、今月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)の準決勝で
S・チチパス(ギリシャ)を撃破。決勝進出を果たしたものの、
D・メドベージェフにストレートで敗れ、初のマスターズ1000制覇とはならなかった。
「(トロントでは)状況を好転させた。チチパスを破り、メドベージェフとの決勝では素晴らしいプレーで、これまでで最高の結果を残すことができた。楽観的な考え方を持つことはとても大事だと思う」
「テニスは厳しいもの。楽観的でなければ、その瞬間を乗り越えるのは難しい。毎回できるとは言わないが、あのような瞬間を打破することで何ができるかを示せる」
オペルカは、2019年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)と今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の3回戦進出が四大大会最高成績となっている。
「この1年で僕は大きく成長した。だからといって、1週間で全てを披露できるわけではない。シーズンは長いからね。この勢いで今週も頑張りたい。でも、ここでは誰もが強敵だよ」
「いい組み合わせなんてものは、もう存在しない。この10年、15年はずっとそうだと思う。過去には、1回戦で接戦にならないこともあったかもしれない。でも、今では誰もが勝てるようになった」
また、昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われたが、今年は100パーセントの収容となることについてオペルカは「それは間違いなく状況を変える。ファンと一緒にプレーするのは好きだが、ファンなしでプレーすることにも慣れてきた。その間に、自分の考え方をしっかりと身につけることができたと思う」と語った。
「ファンが戻ってくることは大きな喜び。ご褒美だね。僕たちはそのことを学んだ。特にニューヨークの皆さん。初めての100%の観客動員で地元ニューヨークのファン以上のファンがいるだろうか。それこそが、全米オープンを全米オープンたらしめている」
オペルカは1回戦で世界ランク74位の
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。
今年の全米オープンの第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードはD・メドベージェフ、第3シードはS・チチパス、第4シードはAズべレフ、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第7シードは
D・シャポバロフ(カナダ)、第8シードは
C・ルード(ノルウェー)。
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