東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は1日、テニスの混合ダブルス決勝が行われ、第4シードの
A・パブリュチェンコワ/
A・ルブレフ組がE・ヴェス二ナ(ロシア)/
A・カラツェフ組を6-2, 6-7 (5-7), [13-11]のフルセットで下して優勝し、ロシアにとって初となる混合ダブルスでの金メダルを獲得した。
>>錦織らシティOP対戦表<<>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<同胞対決となったこの試合、パブリュチェンコワ/ ルブレフ組は第3ゲームで先にブレークを許す。しかしフォアハンドウィナーを決めるなどして試合の流れを掴むと、第4ゲームから4ゲームを連取してリードしセットを先取する。
第2セットではパブリュチェンコワ/ ルブレフ組が第1ゲームで2本のブレークポイントを握るも取り切れずにキープされる。第10ゲームではセットポイントを握られるもルブレフがサービスエースを決めてしのぐ。
第2セットでは互いにサービスゲームをキープしあった末にタイブレークを落とす。ファイナルセットではスーパータイブレークでヴェス二ナ/ カラツェフ組のマッチポイントをしのいで制し、悲願の金メダルを激闘の末に手にした。
敗れたヴェス二ナ/ カラツェフ組は2位で銀メダルに。前日の3位決定戦では
A・バーティ(オーストラリア)/
J・ピアース(オーストラリア)組が
N・ストヤノビッチ(セルビア)/
N・ジョコビッチ(セルビア)組の棄権により銅メダルを獲得した。
また同日の男子シングルス決勝では第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第12シードの
K・ハチャノフをストレートで破って金メダルを手に入れた。
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