男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は15日、自身のSNSを通じて東京オリンピック(日本/東京、ハード)に出場することを表明した。「誇りを持って、セルビア代表としてオリンピックに臨む」と投稿している。
前週に行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では決勝で世界ランク8位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を下し、四大大会20勝目をあげたジョコビッチ。投稿には動画も掲載されており、2020年にラケットメーカーのWilsonと史上最年少契約を結んだ
尾脇康次郎君と会話している様子が映し出されている。
「私の小さな友人、康次郎を失望させることはできない。私は東京行きの航空チケットを予約し、誇りを持ってセルビア代表としてオリンピックに臨む」と投稿。
「東京に向けて荷造りをしている。代表チームの一員として、オリンピックで最も輝かしいメダルを目指して戦えることをとても誇りに思う。私にとって、セルビア代表での試合は、いつも特別な喜びとモチベーションをもたらしている。最善を尽くす」
ジョコビッチはウィンブルドンに加えて、今年すでに全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/ パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制しており、五輪で金メダルを獲得し、全米オープン(アメリカ/ ニューヨーク、ハード、グランドスラム)も優勝すれば、5大会すべてを制覇するゴールデンスラム達成となる。
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