テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク58位の
西岡良仁が第28シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-5), 2-6, 6-3, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで破り、大会初勝利をあげた。試合後の会見では「また1つ壁を乗り越えられた」と手応えを語った。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsトンプソン 1ポイント速報<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。この試合、西岡はイズナーの強烈なサービスに苦戦し36本ものサービスエースを決められたものの、要所でのポイントを獲得。2度のブレークを奪い3時間18分の死闘を制した。
試合後の会見で西岡は「なかなか芝が苦手で勝ち切れていなかったので、また1つ壁を乗り越えられたかなと感じています」とコメント。
「ビッグサーバーの相手は簡単じゃないです。今日もイズナー選手が勝っててもおかしくなかったですし、すごいタイトな試合展開でした。後半は僕もイズナー選手のサービスを読めるようになって返球できるようになってきたのでポイントがけっこう動くようになって可能性は感じてました」
「ブレークできそうな感じはあったんですけど、イズナー選手もリターンが返ってくるようになったので僕にもストレスがかかってきました。ファイナルセットではどっちが先にチャンス取れるだろうかという展開だったと思います」
2回戦では世界ランク64位の
A・ベデネ(スロベニア)と対戦する。ベデネは1回戦で同83位の
C・ムーテ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク53位の
錦織圭や第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第17シードの
C・ガリン(チリ)らが1回戦を突破した。
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