テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス4回戦が行われ、第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が世界ランク42位の
J・シュトルフ(ドイツ)を7-6 (11-9),6-4,7-5のストレートで破り、2年連続3度目のベスト8進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ズベレフvsダビドビッチフォキナ 1ポイント速報<<昨年の同大会で4強入りを果たしているシュワルツマンはこの日、シュトルフに13本のサービスエースを決められるなどリターンゲームで苦戦。しかし、ストローク戦ではミスを連発するシュトルフを攻め立て8度のブレークに成功する。サービスゲームではファーストサービスが入る確率が73パーセントと安定感をキープし、3時間2分で8強入りを決めた。
シュワルツマンは準々決勝で第3シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは4回戦で第18シードの
J・シナー(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。両者は昨年の全仏オープン準決勝でも顔を合わせており、そのときはナダルがストレート勝ちをおさめた。
試合後の会見でシュワルツマンは準々決勝に言及している。
「ラファ(ナダル)と試合するとき、最初はチャンスを掴むことやその機会を得ることを考えてコートに入らなくてはいけない。ラファがネットの向こう側にいることを考えずに、他のことを考えることが大切なんだ」
「4、5時間戦うことを考えて、ローランギャロスでラファが成し遂げたことを含めると彼と試合するのはとても難しいことだ。コートに入って、戦術を考え、どうすれば自分のベストゲームができるかを考えなければならない」
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が8強入りを決めている。
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