男子テニスのエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)は29日、シングルス決勝が行われ、世界ランク63位の
S・コルダ(アメリカ)が同104位の
M・チェッキナート(イタリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、ツアー初タイトルを獲得した。
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P・コルダ(チェコ)の息子である20歳のセバスチャンは、決勝戦でファーストサービスが入ったときに82パーセントと高い確率でポイントを獲得。1度もブレークを許すことなく1時間15分で快勝し、今大会でセットを落とすことなく優勝した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでコルダのコメントを掲載し「これこそ僕が夢見ていたものだ。今年の初めにデルレイビーチで勝てそうだったのに負けてしまった時は心がとてもつらかったよ」と語った。
「でもポジティブにいるように努めた。クレーコートシーズンの初戦は悪かったけれど、そこから数日間休んで回復させた。それから父といい練習を行えた。今はプレーの調子がとてもいいよ」
コルダは30日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にも出場。1回戦で世界ランク102位のP・マルチネスと対戦する。
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